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籘真千歳先生の新刊を買った。
しかも、発売日当日に。

【θ/シータ】 11番ホームの妖精: 鏡仕掛けの乙女たち (ハヤカワ文庫 JA ト 7-5)【θ/シータ】 11番ホームの妖精: 鏡仕掛けの乙女たち (ハヤカワ文庫 JA ト 7-5)
(2014/07/10)
籘真 千歳

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いつもながら、竹岡さんの絵はかわいらしいですね。
もう楽しみで仕方がないです。
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久々にこのジャンルを書くような気がします。
いや、結構読んでいると思うのですが、なんとなく紹介し忘れていたといいますか…

Delivery (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)Delivery (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
(2012/05/24)
八杉将司

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ハヤカワシリーズのやつですね。
主人公は人ではありません。
今で言うとデザイナーベイビーのようなものでしょうか?
サルの遺伝子をいじくり、人に似せたもの。
最近見ているGMOのように人間の都合よく改造されたというのが的を射ている。
しかも彼らは自我を持つ。それだから私は永井豪が昔漫画にしたものを思い出す。それは、ロボットですらも心を持つということ。
人間はいつしか支配するということに慣れ過ぎて、支配されるということを忘れてしまった。
そして、支配する側としての価値観を押し付ける。
そういうものを意識してしまう冒頭。

中盤にかけては神経だけになった存在なった自分とはなにかということを考える。
そして、月の世界に行くのだが、そこからはまさしくSF世界であった。

物理学が好きな人向けかもしれない。
シュバルツシルト半径とか、そういうワードが出てくる。
そして、最後は読み応えがあった。

いい作品だと言わしめる。そんなものでした。
テンション上がりました。
昨日これを読んでました。

スワロウテイル 初夜の果実を接ぐもの 

スワロウテイル/初夜の果実を接ぐもの (ハヤカワ文庫 JA ト 7-4)スワロウテイル/初夜の果実を接ぐもの (ハヤカワ文庫 JA ト 7-4)
(2013/07/24)
籘真 千歳

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もちろん、まだでたばかりなのでネタバレというおぞましいことはしませんが、続きが気になる書き方で、一区切りついた感じです。

本当に籘真先生お疲れ様です。
そして、揚羽ちゃん可愛いよう。

橋本紡の『半分の月がのぼる空』のときもすごく感動したのですが、久々に胸を打たれましたね。
その『半月』も出たのは2003年。
リバイバルしたものはこちら


半分の月がのぼる空 1 (文春文庫)半分の月がのぼる空 1 (文春文庫)
(2013/07/10)
橋本 紡

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これも名作です。
今のライトノベルではまずない。そんな内容が好きでしたね。

ときどき、こう、無性に感動する本があるから、やめられないですね。読書は。

どうですか?みなさんはありますか?

これ以外にも シャクルトンだとかレミゼ、猫のパジャマなどなど感銘を受けた本はあります。
これからも、見つけていきたいな。
ホラーとは一種のSFともとれる。まあ、『呪怨』や『ソウ』のようなホラーもあるが、それよりかはバイオホラーである。
こう書くと、バイオハザードがあるが何もそれをよく指すだけではない。バイオハザードはもちろんのこと正体不明のウイルスに感染した人が、歩く死体として徘徊し、生者を襲うところに恐ろしさがある。(昨今では、バイオハザードはウィルスだけでなく寄生虫のようなものもあるらしいが割愛する)
そもそものこういったバイオハザードが周知されたのだろうか?1つに前書いたことがある『ホットゾーン』が考えられる。これはエボラ出血熱の話であるが、致死率90%というのが大きく目に付く。たいていの人が知っている赤痢菌やらコレラなどよりも恐ろしいことは分かるが、『ホットゾーン』の何より恐ろしかったことは空気感染するいうことだった。症状も恐ろしいが、そこは敢えて触れないでおこう。
そうこうしている内に、これを利用したサスペンス小説も前々から存在していた。『アウトブレイク』という
小説である。

アウトブレイク―感染 (ハヤカワ文庫NV)アウトブレイク―感染 (ハヤカワ文庫NV)
(1988/03)
林 克己、ロビン・クック 他

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『昏睡ーコーマー』という小説を書いた作者だが、エボラ出血熱を世界にばらまくというバイオテロの恐ろしさを追求したものだと思う。
このように、生物系のホラーは日常生活にはかけ離れているようで、世界ではありえないと一笑に付すことができないものを扱っていたりする。そして、専門用語をうまく使い本当にありそうなホラーとして表現するのだ。
日本ではホラーの兆しというのは昔からありがちだが、それでも怪談の類いで、そういった小説は日本ホラー大賞の最初の受賞作『パラサイト・イブ』に始まると思われる。これはミトコンドリアの話で、瀬名秀明さんは東北大学でも研究をしていた、いわば専門家が書いた小説だった。これはすごくためになる。
他にも挙げられる。心理学系のホラーを書いた貴志祐介の『天使の囀り』。鈴木光司の『らせん』『リング』。
SF色が強い短編ホラーの名手は小林泰三だ。阪大出身の理系作家で『玩具修理者』はもちろんのこと、それ以外の作品も素晴らしい。(『天国と地国』はたしか賞に選ばれたはず)
こうした、専門家やそれに匹敵するかのような知識を総動員したホラーは、やはり妖怪のようなものとは別物の怖さがある。それは、本当に現実でありえなくはない怖さだ。
というわけで、私は結構SF好きでもあるが、ホラーもかなり読む方だと自負している。それでも、友人に綾辻行人の『眼球奇譚』をすすめるという愚行を犯したが、あまり人にはホラーを薦めない。やっぱり、気持ち悪いからだ。それでも最近のホラー大賞の様子を見ていると、SFチックなホラーはなくならないなと感じる。『バイロケーション』という小説を書いた法条遥もSFを書くし、それ以外にもいろいろといる。その中でも、SFと離れて面白いのは恒川恒太郎だ。『夜市』は是非読んでみて欲しい。

夜市 (角川ホラー文庫)夜市 (角川ホラー文庫)
(2008/05/24)
恒川 光太郎

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バイロケーション (角川ホラー文庫)バイロケーション (角川ホラー文庫)
(2010/10/23)
法条 遥

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眼球綺譚 (集英社文庫)眼球綺譚 (集英社文庫)
(1999/09/17)
綾辻 行人

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天獄と地国  (ハヤカワ文庫JA)天獄と地国  (ハヤカワ文庫JA)
(2011/04/30)
小林 泰三

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妖怪の類いというのは全然嫌いではない。なにしろ、地元は戦国の時も、明治になる前の時も、ここで死んでいった人達が眠るところでもあるからだ。よくよく、落ち武者の霊を見たという話は耳にしたものだ。
好きかと訊かれると返答に困る。小学生のころは全く学校の怪談は見れないものだったのだが、両親の荒療治というか、ホラー、スプラッタ映画を見てなんとなくなれてしまった。
また、幽霊というとしだれ桜の下に現われるといまだに思っているから、京都市内に出ても夜は絶対にその周りを歩かない。なんだかんだといっても京の都は恐ろしいところでもあるのだ。小野篁が地獄と行き来した場所。

話を変えて、付喪神。もののに取り憑く妖怪という風に描かれている。ものに心がないというのは当たり前だが、果たして本当だろうか?まさしくものには命がなくとも、心は宿っていると思う。それは生命としてのではない。これ以上ないくらい丁寧に扱えば、ものはそれ相応まで役立つ。それが、最近ものの心がなくなっているのではないのだろうか?精密機器はおよそ、こころというものに適さない。冷たいまでに、無機質だ。そういうものが蔓延る世界であるがゆえに、付喪神の居場所がなくなってきているのではないだろうか? これはすなわち、人とものとの関係の希薄。愛着というものがなくなりつつあるのかもしれない。

人形のように目のあるものは、やはり心がある。これはまやかしではない。科学的にありえないとしても、おかしくない。科学だって万能ではないからだ。何か分からないものがあるということだけで私的には安心する。だから、オカルトは嫌いではない。

妖怪というもの、もしかしたら人と人との繋がりを意識していたものかもしれない。社会の変化に対応しつつ妖怪は姿を変える。そのあり方は人の心。妖怪は人の心をうつす鏡だと思うと、なんだか面白いかもしれない。
つれづれなるままに書いてみたが、なんだか今日は要領を得ないな…。まあ、そういう日もあるか。
今日ちょっと所用で梅田に行ってきました。ので、丸善ジュンク堂の早川書房の棚に入ってSFの物色です。
親に訊いたのですが、結構変わっているそうです。何がというと装丁がです。
昔よりも字が大きくなりましたし、装丁が映画のものを使ったりしています。
まあ、昔の装丁の方がいいと思うものが大概なのですがね。
そんなわけで、久々に母親と2人で本屋を巡りました。いやーいいですね。趣味が合う両親というのは。
この時間まで大学の方でいろいろしていた。まあ、後輩からも同回生からもいじられているが、私はそんなに非人間だろうか?いやいや、ただ現代には珍しい人であることは認める。なにせ、自分の恋愛観は『はいからさんが通る』なのだから。
SFの叙事詩。レイブラッドベリも恋愛とはほど遠いが、それでも心ときめくロマンティックな話がある。現在読もうとしているのがこれ。
社交ダンスが終った夜に (新潮文庫)社交ダンスが終った夜に (新潮文庫)
(2008/10/28)
レイ ブラッドベリ

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こういったもの。小説での恋愛に関していろいろと厳しい。例えば『愛の流刑地』。あれは不潔という。なぜなら不倫が一切駄目だからだ。汚らわしい。そう思うほどに。
下世話な話も本来は嫌い。でも、今時に合わせるには、多少の我慢もしないといけない。しかし、ここは私の日記。我慢はしない。ただ心情を吐露するのみである。
そういうわけで、東野圭吾も駄目だし、村上春樹も駄目だった。あれは小説として文学としてはありなのかもしれないが、人間としての尊厳とか大事なものを考えると無理だと思えた。こういうことを書くと、河合先生はどう思うだろうか?でも、ここは譲れない。
そこらへんブラッドベリはお茶目な人らしい。ユニークで奥さんも理解があった。そういう互いが互いに理解しているというのが私の理想。
久々に池内了先生の『天文学と文学とのあいだ』を読み終えた。
先生は京都に住んでいたこともあり、すごく親近感が沸く。京都人は京都について分かる人と仲良くなれる。そんな気がするのは私だけか?
えらく京都びいきというのは分かっている。同じようにSFびいきでもある。昨日の訃報は残念である。とかく、御年90でもあれほどの小説を書ける人はそういまい。いつかは亡くなるとは思っていたが、この頃だとは思わなかった。
『10月はたそがれの国』『瞬きよりも速く』『永遠の夢』どれをとってもすばらしい。
『永遠の夢』は浪人時代に読んだ私の中では最新のものにあたる。メルヴィムの『白鯨』をモチーフとした宇宙戦艦ヤマトを彷彿とさせるような幻想的な話。わずかばかりだが、キングの息子ジョー・ヒルの話がブラッドベリの話に似ている印象を抱いた覚えがある。たしか『さなぎ』だったか?
栗本薫や筒井康隆、小林素子などいろいろなSF作家に影響を与えていた。少女漫画家でこのあいだ紫綬褒章を貰った萩尾望都もその1人で『ウは宇宙船のウ』を私は持っている。

ウは宇宙船のウ (小学館文庫)ウは宇宙船のウ (小学館文庫)
(1997/08)
萩尾 望都

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しばらくはブラッドベリ先生の話を書き続けるはず。では今日はこの辺で。
つい先程SFの巨匠レイ・ブラッドベリ氏が亡くなられた。御年91歳。よりにもよって6月6日。オーメンの日である。
『火星年代記』や『ウは宇宙のウ』、『刺青の男』、『猫のパジャマ』など数々のすばらしいSFを書いた人である。
3年ほど前にはクラーク氏が亡くなったが、これは1つの時代の終わりだろうか。70歳も違う私としてもすごく悲しい。
今までも精力的に書いていた。もう、読めなくなるというのは残念だ。取り敢えず、ブラッドベリ氏の年代記を読んでもう一度1ファンとしての再確認をしたい。

〜どうか安らかにお眠りください〜


ブラッドベリ年代記ブラッドベリ年代記
(2011/03/16)
サム・ウェラー

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 小林泰三の早川から出ているSFである。これは元は『海を見る人』
海を見る人 (ハヤカワ文庫 JA)海を見る人 (ハヤカワ文庫 JA)
(2005/05/25)
小林 泰三

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この中にあったものを長編化したものだ。至って話は簡単。宇宙戦艦ものと搾取されるものするものの話だ。そこで主人公たちは落ち穂拾い(ミレの絵から来たのか…)といういわば生物界でいうとダンゴムシとかに当たるものとしてある。そこに、まあ最高級の兵器を持ち、いろいろな世界の謎を説くために空賊としてやっていく話だ。小林泰三のいわば気持ち悪さを生かした生物兵器らしきものとかが出てくるのでものすごく面白い。
ホラー嫌いな人もこの人のこの手の話ならば読んでみてはいかがだろうか?

天獄と地国  (ハヤカワ文庫JA)天獄と地国  (ハヤカワ文庫JA)
(2011/04/30)
小林 泰三

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プロフィール

水妖の音楽

Author:水妖の音楽
京都大好き大学生。
2009年 天文学会参加
2013年 サマーチャレンジ  
2015年 夏の学校
現在天文学を勉強中の大学院生
主にあわぎゃらくしーをやっていますが、銀河とつけばなんでも面白がります。
思想の根本は荘子であるため誰かしらに与することはしません。
身体論、哲学の類いの話も好きです。
趣味は読書とクラシックと絵画をみること山登り。
籘真千歳先生のファンです。
SFが特に好きです。森見登美彦さんも好きでサイン本を持つほど。ライトノベルは半分の月がのぼる空。ホラーなら玩具修理者。
クラシックはアリシア・デ・ラローチャやバーンスタイン、佐渡裕、カツァリス等が好み。
絵はマグリットやら、ルドン、川瀬巴水、ドミニク・アングル

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