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いよいよ研究室配属の年です。
言い換えると院試もあるということなのですけど、ここから研究という道が始まります。
大学生活の集大成をここで迎えるわけです。それからは就職か院まで進むか。
今は私は院を目指しているので、とにかくがむしゃらに(といっても計画的に)すすめて行きたいところです。

さて、今のところどういう日取りになるのかは分かりませんが、授業は1つだけの可能性が高いです。
もちろん、院試勉強の時間が取れるのも嬉しいですけど、ゼミもあるのでなんとも言えませんね。
いろいろと予定を立てたいところですが、まだなのでゆるゆると過去問の解答作成しましょうね。
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ずいぶんと古いSFだが、すごく面白い。
ときは2000年の少し前。
主人公は星に見入られた人。そして、あらゆる手を使って、今度の木星を探査する宇宙舟(ロケット)をつくる管理人になろうとする。
すごく夢のある話で、実際は火星まで有人飛行できてない。
最後のシーンはとあるアニメを作成した人にも感銘を与えたらしい。
是非とも読んでみてくれ。
テンポがいいから読みやすいしね。

天の光はすべて星 (ハヤカワ文庫 SF フ 1-4)天の光はすべて星 (ハヤカワ文庫 SF フ 1-4)
(2008/09/05)
フレドリック・ブラウン

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私はいろいろとホラーを読んできたけどこれは読んだことがなかった。
この話はアルマゲドンと悪魔がキーワードである。
とはいえ、これは映画を見たことある人は知っているだろう。
デミアンという少年がある思惑のもと誕生した。それは悪魔信仰が関わる。
といっても私はキリスト教はほとんど知らない(というより、仏教の世界観が好き)が知らなくてもふむふむという感じで読めた。
だけども、『丘の屋敷』の方が面白かったかな。
いや、悪くないねんけど最後の怒濤な流れたちょっと…
ホラーだし、むしろ主人公をもっと怖がらせたらいいのにな。

オーメン (河出文庫)オーメン (河出文庫)
(2006/05/16)
デヴィッド・セルツァー

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『数学大明神』を読み終えた。
森毅という京大で教えていた数学者と、安野光雅という絵本作家の2人の対談である。
この対談自体が古くて、昭和57年である。
といっても、この2人はすごく面白い。
まず、森毅は単体でも面白いが、そこに安野さんが自分の土俵でいろいろと話をするからあっちへうろうろ、こっちへうろうろとしながら話が進む。
しかし、その話の内容はすごく面白い。
たとえば、世の中は10進法だけども、2進法でやっても大丈夫じゃないか、とか四角は世界を構成するとか。
そこで出てくるのはルネサンスのころの話やら、教育の話、鶴亀算などなど。
教育の話は今でも通じるものだと思う。
それは本当に子どもを育てるというのはどういうことかが改めて考えさせられる。
すごく面白い読み物でした。

対談 数学大明神 (ちくま学芸文庫)対談 数学大明神 (ちくま学芸文庫)
(2010/11/12)
森 毅、安野 光雅 他

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大学のお仕事のお手伝い行ってました。
何かというのはかけないのですけど、とりあえず私の役回りは受付まで案内するという役回り。
ずっと立ちっぱなしのお仕事でもう足がぱんぱんです。
まあ、それは分かっていたことなのでいいのですけど。
さて、今は読書もあんまり進んでいません。
いまは森毅と安野光雅さんの対談集なんですけど、なかなかに面白いので読み終えたら紹介したいと思います。
あと少しで入学式ですね。
ようやっと受験の季節が終わりです。
やれやれ。
大学を卒業するときに、学位を貰う。
もちろん、卒業できればの話ではあるのだが。
それにしても、うかれすぎである。
仮装するならともかく、お酒を飲んだり騒いだり、学位というものをなんだと思っているのでしょうか?
つくづく、日本のこれは恥ずかしいなと思います。
相手を送るために誠意を尽くしたものだと思っていますが、そうではないというのがなんとも言えません。
まあ、真剣に議論することではないのでこれ以上は書かないですけど、恥ずかしいと思います。
特に体育会系のノリは…

さて、ようやく終ったので研究室に入れます。院試もありますけど、もちろんゼミとかもあるのでうまくやりくりしないといけないでしょうね。
どうもです。
更新するのがおっくうというより、この時間は大学院入試の勉強やっててヒマが作れなかったらかけないのですよ。
今日はたまたまうまくいったので、書いてます。
ともあれ、志望が銀河物理というところで、K大の〇〇先生の研究室やら、O大の△△先生の研究室を考えたりしているので、力学、電磁気学、統計力学、量子力学、物理数学を中心に取り組んでいます。
見たことないものとかもあるので、大変ですね。K大なんかは物理の試験だけでも3つあるので精神的にもきます。
でも、今の時期は自分がよく分かっていないところとかを復習したり、見つけたりなので少し優しい、けど年によってはすごく難しいT大(東京ではないですよ)のやつをやったりしています。
日々、精進あるのみです。
生暖かい目で見てください。(もちろん、休息のときに本を読んでます)
ダニエル・ギルバード『明日の幸せを科学する』という本を読み終えた。
心理学、脳科学のアプローチから、人がもつ欠陥をしてきた面白い本である。
池谷先生の本にもあるのだが、脳は結構間違える。
都合のいいように解釈し、過去の記憶を美化する。
そういういったことから、では私たちはどのように見れば幸せになれるのかというのを追求しているといってもいいだろう。
未来を予想するときによくやってしまう過ちというのものがある。
人間は『想像』という手法を見つけたが、それには3つの欠点がある。
ただ、この本は欠点というか、人間の特性は言及しているが、具体的な解決策を提示しているわけではない。
せいぜい注意するだけなのだが、その注意するだけでも難しい。
これは、かの『白熱教室』よりかはためになると思う。

明日の幸せを科学する(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)明日の幸せを科学する(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
(2013/12/11)
ダニエル・ギルバート

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いろいろな主義思想があり、他人とはどうしても反りが合わないことがある。
例えば、私はナチスのやってきたことは許容できないことだとはいうものの、逆にそれを崇拝している人も世の中にはいるということだ。
社会で問題になるのは個人での主義思想が他人に相互作用することである。
相互作用するときには言葉をつかう。このとき、どのような言葉を使い議論するのかは慎重でなくてはいけない。
というのも、議論が過熱すると議題の内容だけでは収まらなくなるからだ。
老荘思想でいけば、そもそも議論するのがおかしいということになるのでここでは言及しないが、言葉は剣にも薬にもなる。ようは使い方が問われる。
ネットは匿名性を帯びてはいるものの、公共のところであるのと変わりない。
つまり、電車のホームで話すことと、インターネットの中で話すことはニアリイコールでなくてはいけない。
そうなるとどういうことかというと、ホンネとタテマエの使い分けを求められる。
最近ではこれがごっちゃになっている。
英語圏だとスパット直接的にものをいうことが求められたりするが、やはり文化というものがどこの国にもあり、グローバル化は文化の単一化を促進するものだから、私としては文化多様性を推進するべきだと思う。
私個人として嫌いなことはいろいろとあるけども、そこで表立ってそれは悪いとか批判めいたことはなるべくならいわない方がいい。でも、意見として、こういう考え方もあるけどどうかなっていうくらいは関わりたい。
まったく、この絶妙な距離感は大変だ。でも、慎重に距離感を測る方が、やっぱり視野狭窄にならなくていいと思う。
他人を想うとはこういうこと。
アーサー・C・クラーク賞を受賞した作品を読んだ。
『世界を変える日に』というジェイン・ロジャーズが書いたSFだ。
まず、設定は世界の終わりだ。
どういうことかというと、妊娠した女性は致死率100%にもなる病にかかる。
つまりは子どもができなくなったのだ。
主人公は16歳の少女。この少女が自分の生涯にあったことを書き綴っているというものだ。
この本の面白いところは、滅びゆく社会に対して人はどういうふうに考えているのかというのを実験している所だと私は思った。
主人公らは、大人達が行ってきたことのつけを今払わされているということに憤り、それぞれの想いを抱いて、様々なことをする。主人公はその周りの環境に身を置きながら、自分ができることなにかということを考えている。
非常に綿密にストーリーが構成されていて面白いものでした。

世界を変える日に (ハヤカワ文庫 SF ロ)世界を変える日に (ハヤカワ文庫 SF ロ)
(2013/07/10)
ジェイン・ロジャーズ、Jane Rogers 他

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昨日とつづけて天文の話。
世間はSTAPのことで、あれは医療関係によるものだとか、W大学での博士論文がどうとか騒いでいますが、あまりにもその過熱っぷりが怖いので、私は傍観することにしています。
さて、昨日は銀河の話。こんどは銀河を構成するものについて。
まず、星。星には活発的に活動しているものと、そうでないものとがある。
太陽はいわゆる恒星というもので、内部ではPPチェインという核融合を起してエネルギーを生成していたりする。
そして、活動していない、または活動が太陽ほど顕著でないものは衛星だとか小惑星、惑星だ。
太陽もその大きさは計り知れないが、それ以上に大きな星がある。そういうのを巨星だとかいう。
また、中性子が自分の重力によって押しつぶされて固まった、中性子性というものがあったりする。
この中性子星はすごくて、太陽ほどの質量のものを直径10kmまで押し縮めたものである。
他にもいろいろな星がある。
連星だとか、白色矮星だとか。
他に、星は寿命を終えると自分の重力に耐えきれなくなって、重力崩壊を起こし、超新星爆発というものを起す。
これによって、膨大な量のエネルギーやら重力崩壊によって生成された重金属をまき散らす。
銀河はこういった星が死んで、それからまた新しい星が生まれというのを繰り返している。
それから分かる通り、永遠というものは存在しない。
かならず、終わりはやってくる。でも、その規模が私たちの感知できる時間でないだけだ。
地球の外はこういったことが発生している。地球のことはやはり微々たるものだ。だからこそ、宇宙には魅力があるということなのだろうと今日この頃思うのです。
SFというのは科学を題材としたものだという印象が強い。
あまり本を読まない人でも、例えば、H・G・ウェルズの『タイムマシン』とか『スターウォーズ』とか『ガンダム』とかそういうものは分かるだろう。
後ろ二つなんかは、完全にエンターテイメントとして存在しているが、SFには実はある側面がある。
それは、既存する科学への問いかけだ。
星新一のショートショートはその感じが強い。
他にも、空想な道具をつかうけども痛烈に批判しているものもある。
SFというジャンルはマイナーではあるものの、決してエンターテイメントだけで終るものではない。
だから、是非とも手に取って科学について知って欲しいものである。
個人的には、マイナーのままであって欲しいのだが…
宇宙のことというのは分からないことだらけだ。
例えば、地球にはどうして月が衛星として存在しているのか?
太陽系はどのようにできたのか?
冥王星の向こうにはオールトの雲はあるのか?
あるモデルやらは構築されているものの、昨今の天文の観測はここ30年ぐらいに発達したものである。
1989年までは目で観測をしていたものだが、今ではCCDカメラや、パソコンの普及によってかなり主観的なものを排除した観測ができるようになった。
そんななか、銀河というものは宇宙を作る基本単位である。
われわれの住む太陽系はあくまでも天の川銀河の星の1つにしか過ぎない。
地球ですら大きいと思うのに、それ以上な存在だ。
その銀河の分類を最初に行った人は知っているだろうか?
それは、エドウィン・ハッブルだ。その分類も完全ではなく、それ以降にも改良を重ねられた。
となりのアンドロメダ銀河などはその雄大な姿を見ることができる。銀河というと、渦巻きというイメージがつくが、実際楕円の形をしたものと様々だ。
星の形成もわからないが、それ以上に大きい銀河はどうしてできたのか分からない。
その構造はすべてが大きい。そして、美しい。
そう、美しいのだ。
研究をするというのは、面白いという観点から取り組むかもしれないが、私のやりたい銀河は美しい。
そして、決して手には届かないものである。
人間一番興味惹かれることは、間違いなく手が届かないことである。
それを銀河教えてくれる。
私としては科学に興味を持つというより、この自然のすばらしさを何よりも子ども達に味わって欲しいと思う。
巷で話題のSTAP細胞の論文が捏造やら、博士論文の画像を転用したとかで話題になっている。
私自身は、最初のSTAP細胞に関するメディアの異常な過熱ぶりに、空恐ろしいというか、何かしらよくないことが起きるのではないかという気配は感じていた。ただ、所詮は畑違いのことで、詳細に調べるつもりはなかったし、また『リケジョ』という言葉が嫌だったので見ないようにしていた。
それがいま、こういう状況にある。

そのリケジョのことを話したくもあるが、それはもういい。
今回は論文捏造ということで思い出したことがある。
1997年頃にベル研のヘンドリック・シェーンの捏造事件を思い出した。
これは物理系の人なのだが、(詳細は忘れた)ノーベル賞級とも言える論文を発表したのだが、後にデータを改竄したことでネイチャーとかに載せていたものが取り消しになった事件だ。
そのときと何となく似ていると思った。
それは世論が賞賛していたということと、有名な雑誌に論文が載ったこと。

現在話題の論文は精査されていて、調査機関がなにか結論を下すだろう。
問題はこのあとだ。論文とか研究不正は今までもあった。
覚えがあるのは黄禹錫のES細胞とか。
生物系の捏造とかは多いような気がするというのは、やはり生命がよく分からないことに起因するのかもしれない。
さて、これからどうなるのか。それに注目していきたい。
『僕らが死体を拾うわけ』という本を読んだ。
ほとんどのページにスケッチした昆虫やら、動物、あと解剖やっている様子が書かれている。
一見読みにくいのだが、すなおにこの拾うわけを答えようとしていて、非常に面白い。
ごきぶりやら、狸の死体を女の子達が解剖する。
他には骨を集めたり。
調べたら、大阪のほねほね団とも関係がありそうだった。
是非ともこれは高校生が読んで欲しい。


僕らが死体を拾うわけ 僕と僕らの博物誌 (ちくま文庫)僕らが死体を拾うわけ 僕と僕らの博物誌 (ちくま文庫)
(2011/03/09)
盛口 満

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本当に偶然なのだが、非線形をやっていらっしゃるペトロスキー先生のお弟子さんのゼミに参加した。
内容はビックバン特異点近傍を解析的に解くことであった。
ビックバンの特異点といっても何のことだかさっぱりだと思うが、アインシュタインの一般相対性理論の中に宇宙の収縮膨張を表す式がある。それを解くと、特異点が存在する。
特異点周りというのはうまく解析しにくいらしく、これまであまりなされていないらしい。(確かなことは不明)
ゼミでは、そこをどのように数値的に解析したのかというのをやっていた。
まだ、論文とかでは発表されていないので、詳しいことはかけないが、相当面白い研究であった。
残念なのは、このゼミ会が終った後私はいつもの頭痛が酷くなって、帰るのが辛かったことだ。
研究発表は楽しいな。
『みずは無間』を読んだ。
本作品は早川SFコンテストの栄えある受賞作だ。
とりあえず、ものは試しということで読んでみたわけである。
これは前に読んだ量子家族より面白い。
まず、専門用語は科学がほとんどなので、科学の物理を知っている人ならばよくわかる。
さらには、人工衛星とAIのことも多少知識があるといいかもしれない。
主人公はまず、人間でない。もともとあった人間の思考をまねたAIである。
そして、最初はエッジワースカイパーベルトあたりから始まる。
話は二重構造で、人間の時の記憶と、宇宙空間を漂っているときと二つある。
そして、タイトルのみずはというのがものすごく関わってくる。
正直、このみずはという人が身近いたらウザいとは思いますけど、フィクションなので割愛。

大きなどんでん返しがあるわけではなく、前に書いた描写がそう繋がるのかという感じでなかなかに良かった。
そして、この本では”あるもの”が中心に据えられています。
人間のあるものです。
私なんかは、老荘思想というものを尊敬しているので、それはなるだけ無いように努めていますけど、人間らしくて、人間を破滅させるものですね。

良かったSF作品です。


みずは無間 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)みずは無間 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)
(2013/11/22)
六冬 和生

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最近はラベルの曲を聞きまくっている。
それは演奏する人が違う。
まずはサンソン・フランソワ
個性的な演奏家で、気分次第で演奏の善し悪しが違ったと言われる。
『夜のガスパール』『クープランの墓』『マ・メール・ロワ』を聞き比べたが、全体的に早いという印象だった。
とはいえ、決して悪いものではない。クープランに限れば、好きである。
ただ、マ・メール・ロワは『パゴタの女王 レドロネット』とかはもう少しゆっくりの方がいい。

ヴラド・ペルルミュテール
ラベルの弟子。ラベルが求めた通りにである。
夜のガスパールの『絞首台』は一番のお気に入りである。

マルタ・アルゲリッチ
姐さん。この人も独特。でも好きよ。『水の戯れ』とかよかった。

ラベック姉妹
連弾。この人らのマ・メール・ロワは大好き。
この人らはうまい。

こういうの聞くと、フジコヘミングが下手だと思う。
盲目的に好きになる人がいるけど私はちょっといやかな。
芸術はいろいろ味わって、自分のなかで比較して何が好きかを選ぶものであるのに、著名人が好きと言えば飛びつく傾向にある。これは、ある意味で主体がないというべきか…

まあ、どんなことでも吟味というプロセスはいりますからね。そして、排他的になってはいけない。
おもしろくないというのはかまわないが、1人しか聞かない、聞いていないのに排他的なのは困る。
量子家族、『クォンタム・ファミリーズ』を読み終えた。
はっきりいって、つまらない。
村上春樹を意識しているのだろう。そして、なにより補足説明する専門用語が諄い。
唐突に罪(性的な)の告白。
最初は量子コンピュータの理論に近いものから、多重世界、平行世界についての考察がなされているが、この感じの話は他のSFでもされているので真新しいものではない。注目するべきところは別の部分であろうが、これは果たして家族と呼べるのか?
これなら、重松さんの日経に書いてた『ファミレス』の方が面白いし、SFならイーガンの『プランク・ダイブ』の方がいい。
何かと、自分はSF好きだと公言する人ではあるが、書く方はあまり面白くないですね。
内容の精査をここではやっても面白くないです。村上春樹が好きな人と好きな人がいるように、この本はそういった類いです。だた、春樹のようにメタファーが駆使されているわけではありません。どんでん返しがあるかとおもいきや、全然そうではないし。(真梨幸子ぐらいあれば面白かったのですが…)
ゼロ年代を代表するものではないと私は思います。私だったら、『火星ダークバラード』の人とか、円城塔とかをあげますね。



クォンタム・ファミリーズクォンタム・ファミリーズ
(2009/12/18)
東 浩紀

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このブログも3年目に突入してましたね。
自分でも忘れていました。
いまでは膨大な記録ですね。読みかえせば、この時期にこの本を読んでいたのだなって思えるものになっています。
本だけでなく、さまざまなことを書いていますしね。
新たに何か始めようかと思っても、私自身これから忙しくなる身ですからそう簡単にはいきません。
とはいえ、いま新しいことは大学院ぐらいのレベルで読まれる銀河物理に関する本を英語で読むことでしょうか。
また、本格的に英語をどうにかしようかと思って足掻いています。
母国語も大事ですけど、英語を蔑ろにはできないですからね。
まあ、そういうわけで、3年目もゆるゆるとやろうと思います。
なにとぞ、生暖かい目で見守ってください。


管理人 水妖の音楽
イーガンのSF短編集である。
まずは古典的な題材、『フェッセンデンの宇宙』に酷似した、人類のシュミレーションである。
そこで、どういうことをすれば知性を持ち、どういうことをすれば繁栄し、どうすれば滅亡するのかというものをみる。
フェッセンデンは宇宙を創りだしたが、これは高速に演算できるものでシュミレーションすることにある。
最後の最後でうまくいかなくなるが、なんとも痛烈な皮肉が込められていると思った。

他には、クローンに脳移植したり、別の宇宙からの攻撃というもの、異星の話など様々だ。
表題作は、まるで科学と現代を風刺しているように思えるようなものだった。
科学を知るには、繰り返しここでも書いているが、やはり学ぶ姿勢がいる。それも、姿勢だけではなく、実際に手を動かさないことにはできない。
プランクという話からもあるとおり、量子力学の話やら宇宙論。チャンドラセガールとか出てくる。理論をやりたい人にはとても興味深いものだから読んでみて欲しいものである。


プランク・ダイヴ (ハヤカワ文庫SF)プランク・ダイヴ (ハヤカワ文庫SF)
(2011/09/22)
グレッグ・イーガン

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プロフィール

水妖の音楽

Author:水妖の音楽
京都大好き大学生。
2009年 天文学会参加
2013年 サマーチャレンジ  
2015年 夏の学校
現在天文学を勉強中の大学院生
主にあわぎゃらくしーをやっていますが、銀河とつけばなんでも面白がります。
思想の根本は荘子であるため誰かしらに与することはしません。
身体論、哲学の類いの話も好きです。
趣味は読書とクラシックと絵画をみること山登り。
籘真千歳先生のファンです。
SFが特に好きです。森見登美彦さんも好きでサイン本を持つほど。ライトノベルは半分の月がのぼる空。ホラーなら玩具修理者。
クラシックはアリシア・デ・ラローチャやバーンスタイン、佐渡裕、カツァリス等が好み。
絵はマグリットやら、ルドン、川瀬巴水、ドミニク・アングル

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