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固体物理をやっているとよく出てくる概念だ。
バンド構造は研究室では十八番。
なかなかに理解は難しい。
それは量子化という手段が使えば簡単だが、その補足する理論が大変というところにある。
私が難しいと思うのはとくに相互作用だ。
今やっているのは半導体結晶のことで、正直興味がない。
だが、その量子化という手段はやはり計算には便利。
ところが、量子力学の波動関数はその意味は分かっていない。
まあ、奇妙な学問である。
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ようやく研究が始動した。
それにしても、セミナーと授業とまあ盛りだくさんになった。
得難い経験もあるだろうからいいのだろうけど、おそらく忙しいからなかなかと融通はきかないだろうな。
そして、あと半年ということからやらなければならないことをやろうと思っている。
まあ、ゆるゆるやりましょう。
さてこんな題だが、プラネタリウムは見たことあるだろうか?
私は小学生の頃にあって、それはもう圧倒されたものだ。
今では、星のお兄さんという人もいたり、ホームプラネタリウムがあったりするくらいだ。
私もやったことあるのだが、星の解説はなかなかに面白い。
大概はギリシャ神話だが、各地の伝承には星にまつわるものが多かれ少なかれあるから、調べてみるのも一興。
それでも、今ではなかなかに面白い星空は見えない。
一度ニュージランドのテカポのほとりで南の星空を見たが、それは言葉では言い尽くせないほどだった。
そういう星空をみれば星を解説しがいあるのだが、今では星をつなぐことさえできない。
便利な世の中になったものだが、なんともいえないもの悲しさも感じる。
懐かしの芥川龍之介の作品である。
話はおそらく知っているだろう。
そこでなぜ蜘蛛かというと、私の家にはよく蜘蛛が出没しているからとしかいいようがない。
蜘蛛はタランチュラのようのグロテスクな外見だが、いろんな虫を捕まえてくれるので非常にありがたいし、また研究の対象にもなっているくらいだ。
芥川の蜘蛛の糸では、すごい人を支えたわけだけども、蜘蛛の糸は確かに相当すごい性質を持っている。
観察してみると、縦糸と緯糸では全然違う。(詳しくは、蜘蛛の巣を調べてくれ)
そして、蜘蛛の巣は張り直されるのが早い。
蜘蛛は結構几帳面だ。
それでも、やはりグロテスクなのは変わりなくて、私も足の長い蜘蛛を見るとおぞぞとする。

悪人正機も嫌いじゃないが、死後の世界をとんと信じていない私でも、やはりお釈迦様のように、違った視点から物事を見たいものである。
1年ぶりに鷲田清一先生の講演会に行ってきた。
我が母校ということだが、先生曰く年間を通じて高校生と話をする機会は多くないらしい。
さてさて、私がわざわざ母校を尋ねてまで鷲田先生の講演を見にいったというと、今の高校生の面白そうな発想を期待して行った。
すでに、5年以上は経過しているわけで、それくらい変わればジェネレーションは違う。
それゆえに、ほうと思わせるような質問が飛び交うのかと思えば、みんな真面目な性格で…
少々アホなことを言うやつがいるかと思うとそうでもなかったりする。
流石にあの入試をくぐり抜けてきただけあって、知識は相当のものだが、むしろ面白い発想をすることはないのかもしれない。
むしろ、高校受験では不要だと思われているのだろうか?
私自身は、面白いやつがいた方がいいと思うのであの高校受験の問題には少々不満だが、まあそれは言っても仕方がない。
そして、ああいう真面目ちゃんだと鷲田先生が言いたいことを言葉は理解しても、その真髄まで触れることはできなかっただろう。
まあ、それは私も当時を思い返してみてもそうだと思うが、それでも気を衒ったというか、講演会とは関係なく、質問して欲しかったものである。

さて本題だが、これはまさしく森毅の本に書かれていることだと思う。

ぼくはいくじなしと、ここに宣言するぼくはいくじなしと、ここに宣言する
(2006/10)
森 毅

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弱いことが強いときがあるという発想は老子からも分かる。
強いというと、何かと権威とか力とか、まあそういうものが目につく。
しかし、栄枯盛衰と言われる通り、強いことはやがては変化を迫られるものだ。
進化論でもそうで、必ずしも強かったから生き延びたわけではい。
弱いからこそ、そのデメリットはメリットにする視点もあるわけで、人間欠点と思うところも時と場合で変化する。
それをよく知って欲しいというメッセージだった。
すっかり秋らしくなり、ひぐらしの声を聞くことがないままで少しばかり寂しいです。
最近では『サイコパス』のアニメの続編やらがtweetにも現われて、すこしばかりいらっとします。
このサイコパス、ヒッチコックの『サイコ』が有名で、私が最初にそれを知ったのは貴志祐介の『黒い家』でした。昔は心理学というとなかなかに苦労されてたみたいですが、最近では脳科学も進み、ある程度理解がすすんでいたりします。しかしながら、人の心というのは読めぬもので、最近では九州の殺人事件などで騒がれていましたね。あげくに、そういう犯罪者を生むのはオタクだから(アニメ等)という話がでたりするという。
まあ、一般的な良識ある人ならばそういうことに相関は考えられないと思うのですけどね。
それ以上に、人間らしい生活を送れているのかということの方が気になります。
アメリカのいわゆる異常快楽殺人を扱った話を読んだ時にも思ったのですけどね。
大概、そういうところの家はものが片付いていなかったり、ちゃんとした料理をしなかったり、人間が生きていく上で大事なことが等閑になっていることが多いです。
夜遅くまで起きている子ども多くないですか?

最近では夜にアニメをやることがほとんどで、それだけでなく真夜中まで起きていることが半ば当然のことになっています。
しかし、それはやはり人間のリズムを壊すことになるので、ささいなことでイライラしたりするように、どうもなるみないです。
当たり前のことをちゃんとする。
まさしく『西の魔女が死んだ』の通りですね。

さてさて、『サイコパス』のようなとにかく人を殺す残虐なシーンがあったりするわけですけど、まあフィクションだから許されているのであって、私自身はホラー好きですけど、本物はやはり無理ですね。
それは、血の匂いやら腐敗などは強烈だということを知っているからです。
それが平気だとすると、やはり異常なのかもしれませんね。
彼岸と言えば、彼岸花で私の中では狐がイメージとして現われる。
それは昔読んだお話の中にあった狐の嫁入りの風景に彼岸花が現われたからだ。
彼岸のころは墓にお参りに行くことが当たり前のことだった。
とはいえ、最近は都市化が進み、なかなか先祖のお墓に行くことが大変になっている。
忘れてしまった大事なことは、その先祖というのを身近に感じなくなったというころだろうか?
この世に生まれたのはまさしく先祖のおかげであり、中にはそんなことを望んでなかったと主張する人もいるが、私は生まれてきたことは大いにありがたいことだと考えている。
さて、彼岸で他に思い出すことがあるとすれば、昔のアニメで『学校の怪談』というのを思い出す。
そのアニメでネットの中でいわゆる三途の川へ導くサイトがあるという話があった。
当時にしてはなかなかに面白いアイディアだったと思う。
妖怪もネットの中に潜み、そして巧みに人間を怖がらせる。
ただ、最近はそれ以上に人間の方が怖い。
まさしく箍が外れるのだ。
そして、人前では言えないようなことを平気で書くことができる。
私の中ではこれは憑依ではないかと思うことがある。
パソコンの中というのは先程の三途の川ではないが、別の世界があり、それに取り憑かれる。
なんていうことをつらつらと書きながら、1日を過ごすのだ。
カント、ゲーテル、デカルトやら西洋の哲学者にはいろんな人が多い。
それらは、まだ専門化する前だった科学など、いろんな知識を持っていた。
そして、いらゆる形而上学やらをどうすべきかをいろいろと考えた時代でもあった。
カントはその中でも相当切れ者だと思う。
そして、そのカントが記した『純粋理性批判』は難解である。
カントが大事とするのは3つのポイント

1 感覚として受け取ること
2 悟性として受け取ったものが何であるかを知ること
3 悟性で知ったものをさらに推論すること(理性)

としている。
つまり、目で林檎の形状やらを情報を受けとり、脳内でこれは林檎と知り、その林檎から推察できることを理性を働かせるということらしい。

そして、カント曰く理性は使い方を誤ってきたという。
そして、その箇所こそがカントの意図していることを理解しにくい。

まあ、正直なところいうと詭弁ぽい。
だけども、この当時のことを考えるとそういう考え方は強ち駄目とは言い難い。
ただ、私は頭でっかちだと思ってしまったのです。
まあ、論理をこねくりまわすことはあまり好きではないですから。


超解読! はじめてのカント『純粋理性批判』 (講談社現代新書)超解読! はじめてのカント『純粋理性批判』 (講談社現代新書)
(2011/04/15)
竹田 青嗣

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カントを読むのが辛い人はこれを参考にしてください。
さて、最後に結果だけ書きましょう。
受けたのは3校です。
ただ、あまり大々的に書くのはよろしくないのでご了承ください。
大阪大学 宇宙地球科学専攻の宇宙をやっている研究室
京都大学 宇宙物理・天文の研究室
自分の研究室
この3つを受けました。
そして、すべて第一志望で通りました。

そして、進学は京都の方になります。
来年はローレンツ祭で迎える方になると思うので、楽しみでもあり不安でもあります。
ようやく研究者としての道のりの1つを終えたということです。
そして、精進していくつもりです。
備忘録はこれで最後なので、また日常のことやら書くのでよろしくお願いします。
さて、私が参考にした本を書いていこうと思います。
あくまで参考なので、悪しからず。
まずは力学の本

スバラシク実力がつくと評判の解析力学キャンパス・ゼミ―大学の物理がこんなに分かる!単位なんて楽に取れる!スバラシク実力がつくと評判の解析力学キャンパス・ゼミ―大学の物理がこんなに分かる!単位なんて楽に取れる!
(2010/07)
馬場 敬之

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いわずとしれたマセマの本。最初に読むのには最適でしょう。
そして1日もかけないで復習できるのである意味便利です。


解析力学 (新物理学シリーズ)解析力学 (新物理学シリーズ)
(2007/10)
江沢 洋

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解析力学で読んだ唯一の本です。
この1冊を網羅すれば大概の問題もできるでしょう。

電磁気学

理論電磁気学理論電磁気学
(1999/09)
砂川 重信

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いわずとしれた日本の難しい電磁気学の本。
京都はこれの演習問題に近い問題をやっている気がする。
他の電磁気学といえば悪名高いジャクソンとか、太田さんの本があるわけだが、それらの3つのうち1つをやれば十分だと思う。


エース 電磁気学 (エース電気・電子・情報工学シリーズ)エース 電磁気学 (エース電気・電子・情報工学シリーズ)
(1998/04)
沢 新之輔、小野 和雄 他

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基礎中の基礎。工学な感じの電磁気学だが最初に読むのには適している。
またベクトル解析の話もすこし載っているだけありがたい。

量子力学

量子力学1 (KS物理専門書)量子力学1 (KS物理専門書)
(1994/02/18)
猪木 慶治、川合 光 他

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いわずと知れた本。通称『猪木河合』
J・Jサクライの本とかもあるが、まあこれくらいは頑張ってできるようにならないとね。
ただ、7章とかはあまり読んでも意味がないものあるので取捨選択する必要がある。
あと量子力学は演習書は少ないこともあるのでなかなか問題慣れしにくいので他大学の量子力学を参考にするのもありかもしれない。

統計力学

統計力学〈1〉 (新物理学シリーズ)統計力学〈1〉 (新物理学シリーズ)
(2008/12)
田崎 晴明

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もう、これはある意味バイブルでしょう。
これをしっかりと3回生のころにやっておくといいですね。(注 私はあまりやっていません)


大学演習 熱学・統計力学大学演習 熱学・統計力学
(1998/09)
久保 亮五

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これは辞書です。(笑)
院試でこれをすべてやったという猛者がいたりしますが、正直すべてやる必要はありません。
というよりジャクソンの演習並みに時間がかかると思います。

物理数学

関数論演習 (数学演習ライブラリ)関数論演習 (数学演習ライブラリ)
(1993/01)
藤家 龍雄、岸 正倫 他

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関数論の演習はこれがベターですかね。
なかなかといい本で、結構物理数学でお世話になりました。

まあ、こんな参考書を使っていたわけですけど、もちろん分からなければ図書館からいろんな本を探してきて読むことは大事です。(朝永先生の量子力学とか)
まあ、参考程度に…
いままでは勉強の姿勢やら、どういう風にしていたのかということを書いていました。
ただ院試勉強、ずっと机に向かっていると困ったことになります。
私もあることに悩まされました。
1つに私は血圧が低くて、ずっと同じ姿勢にいるとうっ血しやすいということから、度々緊張性頭痛に悩まされました。
これは主に下向いてものを書いたりするので肩が凝り、結構が悪くなることで起こりました。
そのため、これが発生した後は全然勉強は無理でした。
改善するためには1時間おきに肩をまわしたり首をまわしたりして、とかく血行促進することです。
これはずっと勉強していると悩まされます。

もう1つは男性特有なんですけど、骨盤内疼痛症候群というものです。
簡単に言うと、ずっと座っていると前立腺がうっ血しその周りの筋肉によくない影響を及ぼすということです。
具体的な症状は調べてもらえばいいのですけど、これは男性がなりやすい病の1つであるようです。
とかく命には別条はないのですけど、ひどいと一ヶ月症状が続いたりするので苦労する病のようです。
大事なことは、ずっと座ったままにならないこと。
お風呂で半身浴をして温めること。
前立腺周りの筋肉をゆるめること。
まあ、そういう感じです。

また、精神的にもつらくなります。
それはやはりどれほど勉強しても何が出るかわからないという不安があるからでしょう。(少なくとも私はそうでした。)
そして、それを克服する方法はありません。
言い方を間違えました、個人で克服するしかありません。
私の場合は、ずっとお気に入りのクラシックを聴いてました。
ラヴェルが好きなのでいろんな演奏者のやつを聞いてリラックするするしかありません。
自分のこれだというリラックする方法を是非みつけてください。
さて、セミナーの話が前回ありました。
そこで、ちゃんと相手にも分かるように説明したり議論したりすることは自分の理解を深める上でも大事なことです。
そして、これは私が受験したところの先生の話ですが、昨今の大学生は勉強しててもやはりまだ分かっていないと思われるわけです。
それもそのはずで、私も必死に勉強しましたが、電磁気学のとある箇所とかは弱いと感じていますし、うまく人に説明するという点はまだまだだと思っています。
そして、中には院試で他を受けるというと、知らない人からすると学歴ロンダリングするのと言われるわけです。
私は、そんなつもりで大学院を受けたわけではないです。
そして、本当に研究したい人は学歴で研究室を選ばないわけです。
だから、気にしないで勉強してください。

話を続けましょう。
教科書すべてを覚えるということをするのではなく、意識しなくてもそれがパッと出てくるいわゆる体得をすることが院試をやる時にスピードを生みます。
これをするには反復するしかありません。
それは世の中のあやしい勉強法の本がありますけど、勉強には王道はありません。
理解するのも個人差があるので、何回でも見直し手を使い解いてみることが必要です。
ただ、あえて回数は明示しません。
回数を明示すると人は回数をこなすことに集中してしまいます。
だから、自分が理解できたと思える回数までやってください。
そうして、反復して何も考えずにできたならそういう問題に出会えば、ぱっと間違えないで解けるようになります。
さてさて、さらには院試では奇問も解かないといけません。
そういうときに必要なことはずっと考え続けることです。
例を挙げましょう。
京都大学 平成19年度のⅡの問題に、ブラウン運動とそのあとにラプラス変換の問題があります。
これを私は初見でやったときは最後の問題は意味が分かりませんでした。
そこでひとまず追いといて他の問題をやるわけですけど、ときどき考えるわけです。
するとあるときパッとひらめくわけです。(そのとき私は阪大の院試前でした。確認のため友人にメールしたのですけど、友人にはあいつは余裕かと思われたみたいです。本当は時間を有効活用するためにやっていたわけなんですけど)
そうして、理解することができるわけです。
有名なCP対称性の破れを見つけた益川博士も、ずっと考えてもう駄目と思った時に解決法を考えだしたわけです。
それと同じく、人は考え続けているとポンと解答が思い浮かぶようです。
だから、時間があるなら考えるくせをつけましょう。
さて、そろそろ院試の話も物理やら数学の話をしましょうか。
といっても先に言うべきことは、他大学の院を受けるために何をしたのかですね。
受ける大学の傾向を掴むことは当たり前ですけど、大学院を通る上で大事なことは理解を深めるということです。
そのためにやるべきことは、
1、複数人で院試のセミナーをする
2、自分が受けるところ以外の過去問をやること
だと私は考えています。

まず1の理由。
院試の問題はまず解答を作ることが大変です。
教科書通りの問題もあれば、やり方は普通だけども文章が理解できないという問題、何から手をつけたらいいのか検討がつかないものがあります。
そういうときに、自分では思いつかなくても、他人ならば着眼点が違うかもしれないというのを使います。
ただ、ここで間違ってはいけないのは実力は大概みんな同じでないと意味がないことになります。
そして、週に一度やるとして人数は4〜5人が限度です。
そもそもセミナーですからね。
これには私はずいぶん助けられたと思います。

次に2ですが、これは院試問題は他とリンクするというのがあります。
まず名古屋大学 物理学教室の平成23年の過去問の4番にエアリー関数を用いた量子力学の問題があります。
そして、大阪大学の物理の2013年(平成24年)の量子力学もエアリー関数があります。
このように、似たような問題は見つけることができます。
さらには、東北大学の物理だと物理数学の基礎の問題もあったりするので復習にはもってこいのものもあります。
ともすると、一般の書籍の問題よりも効率よく勉強できるわけです。
ただ、あまりにもたくさんをやっても意味はありません。
ちゃんと何年分までにするという感じで線決めをしてください。
参考までに
東北大学 5年分
東工大 3年分
名古屋大学 5年分
大阪大学 5年分
京都大学 8年分
という感じです。
もちろん、当時はセミナーもやり、授業も出ていたので週によっては数問しかできなかったときもありました。
とはいえ、春休みに東北と名古屋の2年分を終えていたのはよかったのかもしれません。

院試終えて1週間なります。
ゆるゆると結果を待ちながら、本を読んだりスクラップした記事を読み返したり、英語の勉強したりしています。
スクラップした記事は専ら科学者のいままでを綴ったもの。
2008年オワンクラゲの研究で化学賞をとった下村先生の記事を読んでいると、元気づけられます。
さて、その間に読んだ本に非線形の大家の蔵本先生の本がありました。
科学の現象は解析するために進んで線形なものを取り扱ってきましたが、昨今は数値計算技術が発達しているので徐々にカオスの領域もやるようになっています。
その研究の紹介ということで、非常に興味をそそられる内容でしたね。
とくに、アメーバの動きから考えだされたロボット(東北大の研究)は未来が面白いと思いました。
内容は同期、リズム現象がメインで、心臓から蛍の発光現象まで世の中にはいろんな同期、リズム現象があります。
その大部分はどうして、なぜというのが分かっていないor分かりつつある。
将来の物理の根幹を成すかもしれないので目が離せませんね。

非線形科学 同期する世界 (集英社新書)非線形科学 同期する世界 (集英社新書)
(2014/05/16)
蔵本 由紀

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さて、行きたい研究室が決まったらどういう勉強し始めたかということになります。
私の場合大阪と京都ということですが、どういうものが出題になっているのかをよく見ます。
大阪 力学 電磁気学 量子力学 統計力学の4問
京都 力学 電磁気学 量子力学 統計力学 物理数学 実験 天文など合計9問
ということでした。
他の大学を見てみるとだいぶ違うことは分かると思います。
そして、どういう傾向かというのは過去問を見ればおおよそ分かります。
ただ、最近の入試は簡単な見たことある問題というのはありません。
昔だとあるのですが、はっきりいってちゃんと理解したからといって問題が解けるとは限らないのです。
というのは出題するときの訊き方でできるかできないかわかれるのです。
つまり言い換えると、日本語がわかりますかということになるのです。

それではどういう対策を考えるべきなのでしょうか?
闇雲に勉強しても意味はありません。
そこで大事なのは過去問を解く時に時間をかけることです。
ただ闇雲に時間をかけるのではなく、こういう解き方をどうしてするのかという問い方をするわけです。
方程式や公式というのは適応するための条件があります。
それが使えるのかどうかはある意味体得しなければいけません。
そこで、経験として得るために時間をかけて考えることです。
そして、徹底的に基礎をやり直すことです。
公式を覚えることも大事ですが、どうして公式が成立したのかというところまで自分で求められるところまでやっておくと適応限界やらが理解できます。
例えば、d次元球体積を導出する方法をです。
これは統計力学をやっていると出てきますが、値だけ覚えてしまう人がいると思います。
どうして分母がΓ関数なのかということは式を導出していないとわかりません。
こうした公式を導いた理由までちゃんと深く理解すること。
これが何よりも院試でも重要になります。
手を使って実践してください。
夜はあまり勉強しても頭には入らないけど哲学的な思索というのはやりやすい。
私が哲学なるものを考えたきっかけは何かというと難しい。
でも、科学の世界に行くにあたってそういう高度というか思考を鍛える上で大事なことだろうという意識はあった。
今でこそ森毅やら鷲田清一、荘子やらカントとか読んだりかいつまんだりしているが、そもそも私の興味ある本は上橋さんの描くような世界とか『十五少年漂流記』やらH.G.ウェルズが描くSFだった。
そして、詩やら俳句といったものは後々に読むことになる。
それにしても、今日知った面白い哲学的な問題がある。
目はいつでも閉じられるのに、耳は閉じることはできない。
これはどうしてだろうか?
生物的に考えて、意味を与えることはできるかもしれない。 でもそれでは面白くない。
そういうことをつらつらと考えるのだが、なかなかに面白い。

最近雨が多いのでちょっと作ってみた。

雨音は 私の思考にリズムを与える
雨音は 自然の音楽だ
雨音は 恵みをもたらす祝詞
雨音は 自然の驚異を教える
雨音は 人生とはなんたるかだ

さて、院試といってもただ勉強するだけなら誰でもできます。
最初に問題になるのは自分がどういうところに進学したいかです。
幸運なことに昨今の大学では大学祭のときに研究室を見学する企画があったり、また学部、学科単位等で催し物があります。
それはだいたい4月前後から遅くて6月。ただ、6月だと準備が不足することがあるので真っ先にやるべきことがあります。

それは、TOEICやTOEFLの試験です。
今や英語の個別の試験ではなく外部試験を頼ります。中には昔ながらのところもありますが、工学に行かれる方はそれが大概必須になります。
そして、TOEICはテクニックで点数が上がるものなので早めにやることをオススメします。
ただ、私が思ったことは長期的に考えて、例えば博士も考えている人は留学を意識して会話する英語というものを身につけようとする必要はあります。
私もそれは意識して英語は勉強しました。
大概の理系の大学に行く人ならTOEICは600程度は必要だと思ってください。
また、こういう点数は6月までに提出しなければいけないので、大概1月ごろから意識して点数を上げようとすることが大事です。
ここで理系の英語で心配する人がいるのですけど、それは研究室がしっかりしているならば問題はありません。
現に私の研究室も週に3回英語で物理をやるセミナーはありました。そこまでやっているとよく使う表現は覚えるものです。

さて、研究室選びですが、内部だろうが外部だろうがやることはちゃんと先生にアポを取ることです。
中には結構そういうのをよろこんでするところもありますが、閉鎖的なところもあります。
閉鎖的なところは慎重にしないと大変なことになるので気をつけましょう。
そして、よくやらかすのがアポをとる時にメールの送り方です。
ついつい友達感覚で送る人がいますが、きちんとした手紙を書くつもりでやりましょう。
また、アポをとって行ったらお菓子を渡したり、見学させてもらったあとも感謝のメール。実際にそこを受けたあともちゃんとすることは大事です。たとえば、複数受けて実際には行かないことに決めたとしてもです。
そして、研究室見学するときは日常を見るつもりで行きましょう。
研究をすることは日常生活の延長線上になるわけですから。
おひさしぶりです。
院試が終えて結果が一応出ました。
今いる自分の大学から外に出ることは確定しましたが、どこの研究室かはまだついていません。
ですが、そろそろこの半年にも及ぶ院試勉強について書いていこうと思います。
これはもちろん自分の記録というか日記ではありますが、いろいろと他の人の院試の記録とかを見て参考になったのでそれに続こうかと思った次第です。
その前に私の志望しているところはどこかともうしますと、天文やら宇宙物理と言われるところです。
そして、それを目指そうと思ったのにはきっかけがあります。
それは、池内了先生と毛利衛さんというのをはっきり言います。
この2人がなかったら天文を志すことはなかったと思いますし、強いモチベーションを持つことができなかったと思います。
ましてや、天文をやりたいと思い始めて10年経ってようやく実ったわけですから。
また、高校のころにお世話になった地学の先生も私に多大な影響を与えてくれました。
それは感謝しきれません。
そういうことで、院試にどういう想いを持っていたのかというのは感じてもらえたらと思います。

そういうことで院試勉強はどういうことをしたのかを書いていきます。
お久しぶりです。
ずいぶん前からパソコンも直っており、いつでも更新できたのですけど、今日まで大学院の試験があったので控えてました。
無事自分の行きたいところの試験が終わったのでこうして書いております。
結果はまだですけども、ようやく解放されました。
とはいえ、明日から卒研等々あるので暇ではないのですけど。
それにしても時間はなんとか作れたのでこれからどうしようかということは考えていこうかと思います。
大変疲れました。
プロフィール

水妖の音楽

Author:水妖の音楽
京都大好き大学生。
2009年 天文学会参加
2013年 サマーチャレンジ  
2015年 夏の学校
現在天文学を勉強中の大学院生
主にあわぎゃらくしーをやっていますが、銀河とつけばなんでも面白がります。
思想の根本は荘子であるため誰かしらに与することはしません。
身体論、哲学の類いの話も好きです。
趣味は読書とクラシックと絵画をみること山登り。
籘真千歳先生のファンです。
SFが特に好きです。森見登美彦さんも好きでサイン本を持つほど。ライトノベルは半分の月がのぼる空。ホラーなら玩具修理者。
クラシックはアリシア・デ・ラローチャやバーンスタイン、佐渡裕、カツァリス等が好み。
絵はマグリットやら、ルドン、川瀬巴水、ドミニク・アングル

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