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主観ではあるが、現代アートの抽象性の高さは理解不能である。
村上春樹の小説にはメタファーがという話を時々見るのだけども、そんなにメタファーを考えて読みたくて本を読んでいるわけではないのになと思うのだが、現代アートもまさにそんな感じがする。
感じろと言われても非常に困るのだが、それこそ思考を止めてアートと対峙した時に何もない。
この清々しいまでに何もないのはなんなのだろうか。
それこそシュールレアリズムならば言葉では言い表せられないものを感じることができるが、それこそ現代アートは意識しなければいけないと見えてこない。
私的には人間というものを考えた時に、意識的なものというのはそれほどなくて、ほとんどが無意識だという風に思っている。
現代は意識する社会なのだろう。
しかし、意識すればするほどそれは芸術からは遠くなっているのではないかと思う。
これもよくはわかりませんけどね。意識する方が芸術なのかもしれないわけなので。
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昔にも鏡という話で書いた記憶があるのだが、今回は別の鏡である。
というのも、ここ最近ラヴェルの曲集「鏡」をよく聞いているからだ。
鏡、Miroirsは1900始めに演奏されているピアノ曲だ。
曲目は5つで、それぞれ
蛾 Noctuelles
悲しいげな鳥たち Oiseaux tristes
海原の小舟 Une barque sur I'océan
道化師の朝の歌 Alborada del gracioso
鐘の谷 La Vallée des cloches
となっている。
よく演奏されるのは4番目の道化師の朝の歌で、ピアノの女王ことラローチャのCDにも収録されている。
私自身、これらの曲は表現が難しいと思う。
これらはラヴェルの所属していた「アパッシュ」の人らに贈られた曲である。
それゆえに、日本語はあまり的確に表現されていないような気がする。
そこらへんの解釈は詳しい人もいるので言及はここまでだが、とにかくこの曲集に共通しているのは『幻想』である。
弾ければよいものではなくて、この曲全体が醸し出す少し不気味な幻想をうまく表現していないとダメである。
それこそ、ラヴェルの思惑を的確に表現しているのはペルルミュテールだと思うが、フランソワのような奇抜な感じも好きではある。
最近はジャン=イブ・ティボーデの鏡の谷が好きでよく聴く。

ここのところ非常に寒い。
布団から出るのが億劫になるが、それでも必ずいつもの時間に起きて研究室に行く。
授業はほとんどないが、今試験期間真っ只中であるため食堂に行くと人が多い。
弁当を持って行っているが、少し温かいものが欲しいのでおでんだったりを注文する。
先週は九州フェアということで大分のとり天というのがあって、それ目当てに食堂の外にまで列ができるほどだった。
個人的には辛いものが欲しいのだが、この間食べた辛いチキンはイマイチで、こう熱くて辛いものが欲しい。
そうでなかったら、やはり鍋がいい。
キムチもつ鍋とか良さげだが、ニンニクきつそうだし食後の息がえらいことになると考えられるので、まあ遠慮することがいいだろう。
是非とも食べたいのがキリタンポや、味噌煮込みうどん。
さすがに生協で食べられるものではないと思いつつも期待する。
寒いと食欲が増すので、カロリーも気になるが気にしない。
そろそろ日本酒の季節だし、雪が降れば何か面白ことをしたいと思うのであった。
星の研究をしているときに時々に忘れそうになるが、見えているものがすべてではないということである。
他の研究は、量子サイズというものを除けば、なんとか手の届くところにある。
星は何光年じゃすまない領域を通過して届くわけだが、その途中でいろいろな影響を受けるわけだが、それはすべて積分されていると考えてみる。
それだけでなく、情報の劣化のようなものがあり、あまりにもゴミのようなものだと感知する側が働かない場合がある。
特にダストというのは曲者である。
自分はまさにそういう分野なのだが、情報がなかなかに現れてこないので、いろいろと試行錯誤の日々である。
ところで、一番普通の、つまりは一般的な星のタイプというのはどういうものだろうか?
これはなかなかに難しい話で、簡単な星形成ならば理論的にも真だと考えられているが、重たい星形成はわからない。
さらには、金属というもので汚染されれば温度も変化する。
可視では暗いけど、赤外では明るい星とか、そういうのはいろいろと存在する。
脈動する星や、ダストに覆われて暗いもの、そういうものが様々だ。
必ずしもすべて見えるわけではないからこそ、見えないものをどうしますかという話になる。
まるで幽霊を想像しているかのようだが、天文の世界は見えないものをどう評価しようかのところまで来ている。
この見えないものを想像するという話は、別段社会でも行われていることで、むしろそれをしていないことがありえないことだ。
これが何を指しているかは各々考えて欲しい。
そんなに難しくない問題であるから。
今年楽しみにしていることはいろいろあるが、ゲームで言うならば閃の軌跡3だろう。
まあ、話が指数関数的に増えているから、いいかげん収束しないとベルセルクみたいになりそうだが…
それはそうと、ホラーゲームもまたまた楽しみである。
去年はOutlastやサイコブレイクの続編、SOMAなど非常に面白い作品があった。
今年も面白いものがでるのではないかと期待している
今週には大学センター試験がある。
自分にとって遥か昔のことのように思える。
浪人していたこともあり、2度センター試験を受けた記憶は非常に辛いというものだった。
それもあるが、試験を何度も受ける辛さはない。
本番に弱いというか、過剰に意識するところは変わっていなくて、大学院の時もなかなかに寝付けなかったことを覚えている。
浪人中は真面目に勉強をしており、結果こそあれだったが、それでも一番勉強した時期だと思える。
ところが、大学に入ってから現役生の先輩(つまりは自分と同学年)が、浪人は毎日が日曜日だと言ったことは今でも覚えている。
ある意味無神経な発言で、私は聞かなかったことにしたが、悔しさと憤りを感じた。
悔しさとは、あれだけ頑張っても試験は水ものであるがゆえにダメだったことであり、憤りとは私が浪人生であることを知っておきながらそういう発言ができるというものに対してである。
これは時々思い出して嫌な気分になる。
確かに遊び呆けていた浪人生もいた。
しかし、中には必死でやってきてもどうしても試験でうまくいかない人もいるのであり、泣く泣く滑り止めで入ってきている人もいるのである。
そういう人がそんな発言を聞いたどう思うかを想像できないのは非常に残念なことである。
これが私の忘れられないことである。
おそらく言った本人は覚えていないだろうが…
おひさしぶりです
いや、サボっていたわけではないのですよ。
実際セミナーがあって、なかなかに書く暇がなかった感じですね。
密度の濃い年末年始でした。
今も十分濃いですが、それでもやることがはっきりしていることがいいですね。
今年の抱負は論文を最低一つ書くということですね。
それも主著で。
そのために頑張ります!
あけましておめでとうございます。
昨年度に続き、アインシュタインの一般相対性理論発表から100年です。
そして50年前だとウルトラQが始まったころ。またウルトラマン生誕50年になるのかな?
よくよく考えると、朝永先生がノーベル賞を取ったのは去年のときで50年前になりますね。
岡山天体物理観測所のサイトを見ると、x線星の世界初の光学発見とあるし、おおよそ100年前はローウェルが謎の惑星を探すために計算していたのもこのころだ。
冥王星は残念なことに惑星からははずれてしまったけれども、昨年ニュー・ホライズンズが冥王星に接近したことは記憶に新しい。太陽系の外側には何があるのかという話は非常に興味が有る。

今年はAstro-Hもあがるし天文やっている身としてなかなかに面白そうな年になりそうである。
私もまだ草稿段階だが、一つ面白いものを発表できそうだと思っている。
ちゃんと完遂できるようにすることが、まず私のすべきことだ。
プロフィール

水妖の音楽

Author:水妖の音楽
京都大好き大学生。
2009年 天文学会参加
2013年 サマーチャレンジ  
2015年 夏の学校
現在天文学を勉強中の大学院生
主にあわぎゃらくしーをやっていますが、銀河とつけばなんでも面白がります。
思想の根本は荘子であるため誰かしらに与することはしません。
身体論、哲学の類いの話も好きです。
趣味は読書とクラシックと絵画をみること山登り。
籘真千歳先生のファンです。
SFが特に好きです。森見登美彦さんも好きでサイン本を持つほど。ライトノベルは半分の月がのぼる空。ホラーなら玩具修理者。
クラシックはアリシア・デ・ラローチャやバーンスタイン、佐渡裕、カツァリス等が好み。
絵はマグリットやら、ルドン、川瀬巴水、ドミニク・アングル

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