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いろいろ思う蝉鳴く夜

ゆっくりではあるが、着実にやるべきことをこなしている。
そういう人からすると途轍もなく面倒な事柄も、慣れてくると辛いものではない。
だいたい、作業で地味なものが多い。ド派手だとか、毎日かエキセントリックすぎると精神が疲れ果ててしまうし、なによりもそんな人生はおそらくすぐさま面白くなくなる。
普通の日常でも面白いのに、変わったことばかりに慣れると普通であるということに苦痛を感じるようなものだ。
これはいろいろなところでも当てはまると思う。
星新一の書いた『最高の贅沢』ではないが、人間差異を感じない限り物事を判断できなくなってはいる。
純粋にありのままを感じることができないのだ。
去年、ありのまま姿みせるのよ〜というものが流行したが、わたし自身としてはそうやってありのままというのをはっきり意識してなろうとしている限りは自然ではないと思っている。むしろ、無意識な状態であるときが自然だと。
まあ、あの映画が好きになれないのはそれだけではないのだが…
それにしても、そんなにみんなはありのままの自分というものがあると思っているのか。
それはあくまでも自分の考えているものであって、自分探しの旅のようだ。
そして、永遠に自分というものを探し回るのだ。
私なんかは、自分というものは他人と干渉することで出てくるものだと思っている。
それは平野啓一郎的に言えば分人だし、量子力学的に言えば観測されたときに現れるというようなものだ。
もしくは、自己との相互作用でもいい。
だから、私らしさというのはあるようでないようなものだ。
探して見つけても捉えることはできない。
それよりかは他人やそれ以外のものと干渉するほうがいい。
意見の対立や人間性の違いから嫌悪したりするだろう。
それが自然で、そして考えて尊重したりする営みが人間らしさであると思っている。
逆に言うと、討論だとか戦争といった人を傷つけたりする行為はおおよそ人間的ではない非知性的行動だと私は思っている。
そんなことを考えた夜である。
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水妖の音楽

Author:水妖の音楽
京都大好き大学生。
2009年 天文学会参加
2013年 サマーチャレンジ  
2015年 夏の学校
現在天文学を勉強中の大学院生
主にあわぎゃらくしーをやっていますが、銀河とつけばなんでも面白がります。
思想の根本は荘子であるため誰かしらに与することはしません。
身体論、哲学の類いの話も好きです。
趣味は読書とクラシックと絵画をみること山登り。
籘真千歳先生のファンです。
SFが特に好きです。森見登美彦さんも好きでサイン本を持つほど。ライトノベルは半分の月がのぼる空。ホラーなら玩具修理者。
クラシックはアリシア・デ・ラローチャやバーンスタイン、佐渡裕、カツァリス等が好み。
絵はマグリットやら、ルドン、川瀬巴水、ドミニク・アングル

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